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2022-04-26

【新商品】北龍窯、急須職人梅原タツオさんのつくる平丸急須が入荷しました、丸みのあるカタチが特徴の、洗いやすく手入れのしやすい常滑急須です

繊細な手仕事の美しさと使い心地の良さ、手になじむ安心感の詰まった、梅原タツオさんのつくる常滑急須が入荷しました。

陶土つくりから、すべての工程をお一人で、手作業で行っている、梅原タツオさん。

27年以上常滑急須をつくり続けている急須職人さんです。

「お茶の味がまろやかに、陶土つくりからこだわりをもってつくられている急須」

梅原タツオさんの急須は陶土つくりから始まります。

常滑の土、粘りを出す土、艶を出す土、酸化鉄などを、梅原さん独自の配合で混ぜ合わせ、煉ったり寝かしたりを経て、急須の陶土つくりをされています。

鉄分を含んだ陶土は、お茶のタンニンと反応し、渋みを和らげまろやかなお茶にしてくれるといいます。

また、独自の陶土配合により上品な艶をもった急須は、使い込むほどに表情豊かに育っていきます。

「手になじむ、持ちやすい取っ手や蓋のつまみ」


持ちやすい取っ手や蓋のつまみは、手に沿うなじみの良さを持ちます。

体の一部のように、手にぴったりと収まる待ちやすさは、手作り急須ならではの感触です。

「湯切れの良い注ぎ口」

切れの良い注ぎ口で、垂れることなくお茶を淹れられます。

「茶漉し不要、セラメッシュの急須」

金属の茶漉しを使わなくてもお茶を入れられる設計になっており、急須の中へ茶葉を入れてお湯を注ぐだけで、美味しいお茶を最後の一滴まで淹れられる急須です。

セラメッシュといわれるとても繊細な陶製の茶こし部分が、本体と一体になっています。

余計な金属臭や味の雑味が生まれないのでお茶本来の美味しさを味わえます。

「しっかりとお茶を蒸らす、蓋すり技術による気密性の高さ」

蓋すりとは、蓋と本体をすり合わせて密着させる工程のことで、常滑焼の急須づくりの技術のひとつ。

蓋すりを行うことで、急須内の気密性が上がり、十分に茶葉を蒸らすことで美味しいお茶が出来上がります。

洗いやすく手入れのしやすい平丸急須

大きくあいた口径と丸みのある形の底部は洗いやすく、手入れがしやすいです。

また、平たい形をしているので茶葉が良く開き、美味しくお茶がいただけます。

湯呑2~3杯分、1人分から3人分くらいのお茶を淹れるのに

300ccほどの容量があります。湯呑、2~3杯分ほどのお茶を入れられる大きさです。

ご夫婦お二人でお使いいただくのに、丁度良いサイズです。たっぷり一人分として、一人で過ごすお茶の時間のお供にもおすすめです。

 

窯元さん見学のレポート記事はこちらです ロクロの工程・27年使い続ける道具など焼窯・陶土へのこだわりなど

 

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