お漬物やお味噌つくりに最適な陶器製の容器です
お味噌やお漬物などの発酵食品にとって、良い発酵環境を生み出してくれるいわれている容器、甕。
厚みのある陶器製容器は、発酵食品つくりにとても適している容器です。
また、口が広く、丸い容器なので、食品を仕込みやすいかたちをしています。
お味噌やお漬物の入った甕には、微生物が共存する生態系が生まれ小さな自然ができています。
甕は静かなおいしさを生み出す生活道具です。
密閉しない容器です
甕は密閉機能のない容器です。
密閉状態で起こる酸素不足は、悪い菌が生えやすくなり、悪いにおいの原因となります。
扱いやすい容器です
つるりとした表面は扱いやすく消毒がしやすいです。細菌の繁殖を防ぎ、乳酸菌や酵母菌を悪い菌から守ってくれます。
塩分や酸に強い素材の容器です
塩分や酸で劣化をしない容器です。沢山のお塩やお酢を使う食品、も安心してつくることができます。
色移りや匂い移りのしない容器です
つるりとした釉薬の処理がしてありますので、食品の色や匂いが移ることなくお使いいただけます。
注)長期の保管の際には、色や匂いが移ることがあります。熱湯と重曹を入れてしばらく置いておくと、匂いが取れることがあります。
環境に優しい容器です
天然の素材の容器ですので、環境ホルモンなどの心配なくお使いいただけます。
何度でも別の食品を入れてお使いいただけます
使い終わったら中性洗剤でよく洗い、別の食品を入れてお使いいただくことができます。
常温での保存容器としてもお使いいただけます
厚みのある陶器は、暑さ寒さなどの温度変化を受けにくい素材です。そのため室内での食品の保管にも適しています。
大きな甕ですと、米びつとしたり、じゃがいもなどの根菜類の保存にもお使いいただけます。
また、沢山つくったお味噌や梅干しなどの保存容器としても最適です。
冷蔵庫に入れられます
小さな甕ですと冷蔵庫に入れても邪魔になりません。蓋をしたまま冷蔵庫へ入れられます。
注)密閉機能はありませんので、匂い漏れが気になる場合はラップ等をはさんでご利用ください。
暮らしの中に自然を取り組む
日本人の知恵が詰まった、発酵食品文化。
発酵食品の持つ「健康効果」「美容効果」「食材の旨味アップ」「食材の保存性の向上」など、その効果は幅広く、現代の食生活において見直されている食品です。江戸時代までの日本では、薬として食されてきた歴史もあるそうです。
スーパーなどで手軽に購入することもできますが、手作りすれば無駄のない美味しさの食品つくりができます。梅干し、お味噌、お漬物もシンプルな材料で作れて十分に美味しい。
甕は発酵食品つくりに最適な容器です。
- 甕が良いわけ(食品つくりに最適な容器)
- 甕の使いかた(ぬか漬け容器として、梅干し・お味噌の仕込みに)
- 甕の使いかた(食卓でのお漬物・梅干し・お塩入れ、米びつとして)
- 甕のお手入れ方法・注意点
- 甕の選び方・仕込み量めやす
- 【お客様の声】かめ
- 【よくあるご質問】かめ
- 【手作業でつくられる製品の特長】かめ