急須とのお付き合い方法
焼しめでつくられた素焼の状態の陶製の急須です。
茶渋自体には素焼き急須の目を詰めらさせて、吸湿性を防ぎ防腐効果があると言われています。
また、長年使いこんでいく急須は、色ツヤがよくなり一点ものとしての味が出てきます。
育てるようなお気持ちで、とこなめ焼の急須とのお付き合いを末永く楽しんでいただけましたらとても嬉しく思います。
洗浄方法
※急須を洗う場合は、洗剤を使わず手洗いをしてください。
においなどを吸着しやすい陶土を使った急須ですので、洗剤などを使うと薬品臭などがついてしまう事があります。
※使用後は、水道水を注ぎ口から流し入れ、注ぎ口の内部を洗浄してください。
注ぎ口の内部は汚れがたまりやすいため、水道水の水圧を利用しての洗浄をおすすめしています。
※汚れが気になる場合などは、ブラシでこするなどして洗浄してください。
※長く使っていくうちに汚れがたまりやすくなります。
桶やバケツに水を張り、その中に1時間以上急須全体を漬けておくと、付着した粉や葉が剥がれてきます。その後、よく洗い流してお使いいください。
※洗浄後は良く乾かしてからお使いください。
お取り扱いについて
※落としたり衝撃を与えると破損の原因になります。優しく丁寧にお取り扱いください。
棚(フタがのる本体側の部分)は薄いつくりになっており、割れやすいですので、静かに乗せるようにして、蓋を置いてお取り扱いくださいませ。