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黒七輪

杉浦さんのつくる黒七輪【愛知県碧南産】

杉浦さんが手作業で作る黒七輪。

瓦の有名な産地、愛知県碧南市。
今でも変わらず手作業で黒七輪をつくられておる杉浦さん。
石川県、香川県と並び、七輪の三大産地といわれる愛知県三河、かつてはこの三大産地で日本全体の需要をまかなっていたほど。需要の減少に伴い廃業が続き、現代の日本で黒七輪を作っておられるのは杉浦さんただ一人となりました。

この黒七輪は、たった一人の職人さんの手作業によりつくられる、貴重な道具なのです。

  1. 七輪のつくる美味しさのわけ。
  2. 杉浦さんのつくる黒七輪。
  3. 杉浦さんだけが、黒七輪を作り続けます。
  4. 七輪の使いかた。
  5. 七輪の場面。

七輪の歴史。

七輪と同じようにつかう道具としては、平安時代の物が確認されており、現代と同様の構造の物は江戸時代につくられたといわれます。

その昔、七輪は大量に生産され日本各地の家庭で使用されてきました。
戦後の日本では都心部の庶民生活を支える調理器具として重宝される道具でした。
このころは七輪一つで炊飯、煮炊き、魚焼きまでこなしたそうです。
そして1950~1970年になり、ガスコンロなどの他の調理器具へと移っていきました。
今では暮らしの道具として見かけることはほとんどなくなりました。食品本来の美味しさを引き出す調理器具として、また防災用具としても見直されてきています。