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4,急須を使ったお茶の淹れ方

急須を使った「美味しい」と言ってもらえるお茶の煎れ方

茶葉の量とお湯の量、お湯の温度(2~3人分)

  • 茶葉の量 ‥‥‥ 5~6g(大さじ約2杯)
  • 湯の温度 ‥‥‥ 70~80度(横ゆれして湯気が上がる程度)
  • 湯の量   ‥‥‥ 180cc (1人当り60cc× 3人分)
  • 浸出時間 ‥‥‥ 蓋をして約1分間くらい

手順

  1. 人数分の湯のみに、お湯を7~8分目程つぎ、お湯を冷まします。
  2. 急須に茶葉を入れます。(茶葉の量は、1人当り60ccのお茶で約2gほど)
  3. 湯呑みで冷ましたお湯を急須に注ぎます。その後約1分ほど、お茶の葉が開くまで静かに待ちます。
  4. お茶の葉が開いたら、お好みの濃さに合わせて 急須を3~5回廻して 湯のみに均等につぎ分けます。つぎ始めは薄く、後になるほど濃くなります。お茶の濃さが平均するように注ぎまわします。
  5. 急須に残らないように、必ず最後の一滴までしぼるように注ぎきります。こうすれば2煎、3煎まで美味しく頂けます。
  • 急須を回したり、沸騰したお湯を注いだりしてはいけません。
  • 急須の蓋の穴は、注ぎ口側(注ぎ口に一番近いところ)に配置します。
  • お湯は必ず完全に沸騰させて下さい。
  • お茶を入れる際にポットなどから直接急須にお湯を入れるのではなく、湯呑みや湯冷まし等でお湯を冷ましてから急須に入れるように心がけましょう。

 

失敗の少ない「お茶」の淹れ方

お茶の失敗にありがちな「苦い」「味が薄い」をなくすためには

  • お飲みいただく茶葉の量を守ること
  • お湯の温度に少しだけこだわること

が大切とされています。このふたつのコツだけで、失敗なく、様々な表情の美味しさのお茶を味わうことが出来ます。

茶葉を入れるときは茶さじを使う

美味しいお茶をいれるには、きちんと茶葉の分量を量ることが大切です。そのため、茶葉を入れる際には茶さじを使用します。お茶を淹れるたび、濃さが変わるといったことも防げます。

お湯の温度にこだわって、その時の気分にあったお茶を

  • 水だし~低温抽出でリラックスタイムのお茶を

水出しや50℃くらいの低温のお湯で淹れるお茶は、甘みが強く緑茶のうまみ成分が多く抽出されます。リラックスしたいときにおすすめの淹れ方です。

  • 中温~高温抽出でリフレッシュしたいときのお茶を

80℃以上の中温~高温でいれると、渋みや苦みが感じられるお茶になります。頭をスッキリさせたいとき、集中力を高めたいときにおすすめの淹れ方です。

 

茶こしの目の細かい、陶器製の急須がおすすめ

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美味しいお茶を淹れるためには、茶こしの目が細かい急須が最適。目が粗いと茶葉が通り抜けて湯呑みに出てしまいます。

茶葉の細かさ、形、葉の広さなど、産地やお茶の種類によって茶葉のサイズや形も変わってきますので、目の細かい急須を選んでおけば、どんな茶葉にも対応できます。

また、陶器製の急須を使うと、お茶の中の余分な不純物を吸着してくれ、美味しいお茶に仕上がると言われます。

 

美味しいお茶は人それぞれ

一般的によく飲まれている煎茶は、お湯の温度により「甘み」「渋み」「苦味」の味のバランスや香りが変化します。

急須に茶葉とお湯を入れて適度な時間待つ間に、乾燥していいた茶葉が湯に浸って広がり、閉じ込められていたお茶の香り・味がにじみでます。

お茶の淹れ方というと、茶葉の種類によって適温や適量など細かく分かれていますが、好みや気分でお好きなようにお飲みいただくのが一番おいしいお茶の淹れ方ではないでしょうか。

甘さ、旨味、渋み、感じ方は人それぞれです。あなたの好きなお茶の味を楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

 

とこなめ焼の急須

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