2023-02-07
【お味噌の量で選ぶ甕の大きさ】出来上がり量の同等以上の容量のサイズを選んでおくと安心です
こんにちは。えんける道具店です。
大豆・お塩・麹で作った無駄なものが入っていない手作りのお味噌は、安心して食べられて、香りや旨味がストレートに伝わってくる気がします。
お味噌の仕込みは「寒仕込み」と言って、雑菌が繁殖しにくい12月ころから2月にかけて始めるのが一般的。
夏場など雑菌が繁殖しやすい季節は味噌の仕込みには向かないといわれます。
お味噌の仕込み量で選ぶ、甕の大きさ
出来上がり5キロの場合で、5リットル以上のサイズをお選びください。(お味噌の重さに対して同等以上の容量の容器をお選びください)
お味噌の出来上がり量:容器の容量 めやす
- 約1キロ:1リットル以上
- 約1.5キロ:1.5リットル以上
- 約2キロ:2リットル以上
- 約2.5キロ:2.5リットル以上
- 約3キロ:3リットル以上
- 約4キロ:4リットル以上
- 約5キロ:5リットル以上
- 約8キロ:8リットル以上
目安としてお考え下さい。
また、重石の大きさや、重石の有無により、容器内のゆとりは変わってきます。
重石を使われる場合や、大きな重しを使われる場合、大きめのサイズをお選びいただくと安心してお使いいただけます。
4リットルサイズの甕で3キロのお味噌を仕込みました
4リットルサイズの かめ で、3キロのお味噌をつくってみました。
甕の中へみそ玉を押し込みながら入れて、空気が入らないように、しっかり押さえつけて、ぎゅうぎゅうに詰めていきました。
容器の上部が結構スペースが余った感じがしました。容器本体の上から9センチくらい下のところまで、お味噌が詰められました。
ブロック石で代用した重石も余裕ではいりました。
お味噌の仕込み用の甕を選ぶ際は、出来上がり量の同等以上の容量のサイズを選んでおくと安心だと思います。
つくったお味噌の小分け保存、昨年仕込んだ残りのお味噌の保管に
小さな甕は、残り少なくなってきたお味噌を移し替えたり、お裾分けしたいお味噌の容器として便利です。
小さな甕なら冷蔵庫に入れても邪魔にならず、重たくなりすぎないので出し入れもしやすい大きさです。
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