【report】お味噌の力と味噌玉でつくるお味噌汁。(映画「いただきます みそをつくるこどもたち」の上映会へ参加しました)
こんにちは。えんける道具店の中村です。
先日参加させていただきました映画の上映会後に、いろいろなお味噌の試食をしながら、お味噌の素晴らしさを教えていただきました。
印象的だったのは、「お味噌(生みそ)(生みそとは、製造過程で添加物を加えず、加熱もしない、発酵菌の活動している状態のお味噌)は体の免疫力を高めてくれる力強い食品」ということ。
映画に映る園児たちも、お味噌汁やお野菜中心の和食給食で、毎日お味噌汁を食べていました。
園児たちの多くが、冬でも風邪を引かず元気に健やかに過ごしている映像に、お味噌の力を感じました。
生みそに含まれる麹菌は、60度以上の熱を加えると死滅してしまうと言われています。
お味噌汁として食す場合は、温度に気を付けて調理していただくと良いそうです。
お出汁もぬるめに用意して、お味噌を溶いたり、入れたりするのが良いみたいです。
風邪やウイルスに負けない強い体に整えてくれる、お味噌(生みそ)。
是非、お食事に取り入れて、この季節を元気に乗り越えていただきたいと思いましたので、ご紹介させていただきました。
素敵なお話をしていただき、ありがとうございました。
味噌玉でつくるお味噌汁
教えていただいた「味噌玉」で、お味噌汁をつくってみました。
お味噌と、お出汁になる削り節、具材を、あわせておきます。
お出汁は、削り節を入れてみました。具材は切り干し大根とわかめにしてみました。
具材は、乾燥野菜や、すぐに戻せる乾物(お麩やわかめ)などが良いそうです。
カップに味噌玉を落として、お湯を注いだらお味噌汁が出来上がりました。
洗い物も少なくて済みますし、簡単にできて、毎日でも続けられそうです。
味噌玉をラップでくるんで、いくつか用意しておけば、お湯を入れるだけで、すぐにお味噌汁が出来上がります。
忙しい時の一品にもなりますし、お弁当のお供にも良さそうです。
上映会の主催者様および関係者の方々、
イーハトーヴスタジオの皆様、
映画製作に携わっておられる関係者の皆様へ、
この度は、素敵な映像と元気の出るお話をいただきまして、ありがとうございました。