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2021-11-03

簡単に美味しいお茶が楽しめる陶器製茶こしの急須、茶こしの違いから分かる常滑急須の良さ

急須の茶こし部分によって、お茶の味わいは変化します。

陶器製茶こしのついた常滑急須なら、金属の雑味や茶葉の開き加減を気にすることなく、誰でも簡単に美味しいお茶が楽しめます。

手入れの簡単さを重視する方は、かご網のついた急須を選ぶのがお勧めです。

 

茶こしによる違い(ささめ・セラメッシュ、かご網・ステンレス製メッシュ)

お茶好きな方におすすめ、お茶本来のおいしさを堪能できる、
急須の本体に穴が開いた陶製茶こし「ささめ・セラメッシュ」

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メリット

  • 茶葉が開きやすく味が出やすい
  • 少量のお湯でもお茶が出せる
  • 金属臭に敏感な方にでも美味しくお茶を出せる

デメリット

  • 茶葉を捨てるのにやや手間がかかる

 

ささめ・セラメッシュは、陶磁器製の急須本体に穴が開いているタイプの茶こしです。

内部の空間を広くとることができるので、茶葉のジャンピングがよく起こり風味豊かなお茶を淹れられます。

 

急須から取り外せないためお手入れに若干手間はかかりますが、一杯のおいしさにこだわりたい方におすすめです。

網目が粗いと、深蒸し茶や芽茶などの細かい茶葉を使用した際、網目に詰まったり、茶葉がそのまま出てきたりすることがあります。網目の細かいものを選ぶようにします。

常滑急須の陶製茶こしは、網目が細かくできているものが多いです。

 

茶葉の捨てやすさを重視する、
日常使いに適した「かご網・ステンレス製メッシュ」

メリット

  • 茶葉を捨てやすい
  • 茶こしの替えが用意しやすい

デメリット

  • 茶葉がぎゅうぎゅう詰めになり茶葉が開きにくい
  • 少量のお湯だと、十分に茶葉が浸からず出せない
  • 金属臭に敏感な方には不向き
  • 茶こしに茶葉が詰まりやすい

 

日常使いにおすすめなのは、ステンレス製メッシュの茶こしです。

大きな茶葉から細かい茶葉まで、どんな種類のお茶にも使用可能です。

かご網のように本体から取り外せるものはお手入れも簡単です。

かご網を選ぶときには、急須の底まで届いているか確認してください。網が浅いものを選んでしまうと、1人分のお茶を淹れたいのに茶葉がお湯に浸らないので、深めのものを選ぶようにします。

 

網が直接急須に張りつけられているものはお湯が対流しやすく、抽出力が高まります。このタイプの場合、茶こしの取り外しはが出来ないので、茶こしの替えはききません。

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