急須を選ぶ際に参考にしたいのは急須と湯呑のサイズ、淹れる量に合わせて「サイズ」で選ぶ、急須選び
急須のサイズは使用人数に合っていないと、お茶の味に変化が生じたり、お茶が冷めてしまう原因になってしまいます。
急須が大きすぎれば中でお茶が出すぎてしまい苦みを感じる味になってしまいます。
逆に少なすぎると何回も継ぎ足さなくてはならず、はじめに入れたお茶が冷めてしまいます。
急須を選ぶ際に参考にしたいのは、急須の容量と湯呑のサイズ
一般的に、1人分の湯のみの大きさが60~100mlといわれています。
これを目安にちょっと多めで考えるとわかりやすいです。
■1人分:100ml~150ml
■2~3人分:200ml~350ml
■4~5人分:400ml~550ml
日頃、何人にお茶を淹れる事が多いかを考えてみて下さい。
1人・2~3人・4人~5人というのが大まかな分け方になりますが、家族の人数だけでなく、日頃から接待でお茶を出すような生活かどうかも考慮して選ぶと良いです。
また、玉露や煎茶などの、低温でじっくりと旨味を引き出すタイプの茶葉には、小さめの急須、
番茶やほうじ茶などの、集めのお湯で一気に旨味を引き出す茶葉には、大きめの急須を選ぶと良いです。
大きめの急須ですと、夏場に冷茶用をつくるのにもおすすめで、1年中活躍してくれます。
ちなみに玄米茶やほうじ茶は、大きめの湯呑みで飲む方が多いので、600ml~800mlほどの土瓶タイプの急須がおすすめです。
土瓶は、ほうじ茶や麦茶、薬膳系のお茶を淹れる際によく使われます。
初めて急須を選ぶ方にお勧めしたいのは、200ml~340mlのサイズの急須
「初めて選ぶ急須におすすめしたい」とこなめやきの丸急須・砂色・260cc
飲む量によっても選ぶべきサイズは異なりますが、急須のサイズで一般的なのは200ml~340mlといわれています。
大きすぎる急須で1人前を淹れるのはとても難しいので、初めて購入するという方はこのサイズ(200ml~340ml)を選んでいただくのがお勧めです。