2018-05-24
梅の量で選ぶ甕の大きさ
こんにちは。
えんける道具店です。
梅の量で選ぶ、甕(かめ)のサイズ
梅干しつくりの容器選びは、漬ける梅に対して2~3倍くらいの容器が使いやすいと言われています。(例;梅2キロなら4~6リットルの容器)
漬け始めは梅の量が多く容器がきつめでも、梅酢が上がってくると梅の体積量はだいぶ減り、容器内にゆとりが出てきます。
梅酢が上がってくるまでのあいだ、重石を使います。そのために漬ける梅に対して、2~3倍の容量の容器を選ぶのが良いとされています。
梅の量:容器の容量 めやす
- 約1キロ:2~3リットル
- 約1.5キロ:3~4.5リットル
- 約2キロ:4~6リットル
- 約2.5キロ:5~7.5リットル
- 約3キロ:6~9リットル
- 約3.5キロ:7~10.5リットル
- 約4キロ:8~12リットル
- 約5キロ:10~15リットル
梅の種類や大きさなどにより異なります。目安としてお考え下さい。
また、重石の大きさや、重石の有無により、容器内のゆとりは変わってきます。
重石を使われる場合、大きな重しを使われる場合は大きめのサイズをお選びいただくと安心してお使いいただけます。
また、重石を使わず、お塩で代用する方法もございます。
ポリ袋に重石用のお塩を入れて口を結び、梅の上にのせて重石の代用にします。
重石の大きさを気にせず、梅を漬けることができます。
漬けあがった梅干しを保存する場合は、小さなサイズの甕をお選びください。
出来上がった梅干しの保存用におすすめの甕
出来上がった梅干しのを入れる、卓上用の甕もございます。
匂い漏れや匂い移りする心配がなく、保存が出来ます。
食べる分だけを小さな甕へ入れて、お食事の時には食卓へ、食べ終わったら蓋をして保存しておけます。
冷蔵庫へも入れられる陶器製の容器です。
小さな卓上用の甕(1合)なら、梅干し7個程度が入ります。
沢山の量を漬ける方ですと、保存用サイズの甕(6合や8合)に入れて保管するのもお勧めです。
梅、塩、しそのみでつくられた塩分濃度の高い梅干しでしたら、直射日光を避けて、常温で保存が可能です。
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