2018-06-13
今年も梅仕事はじめました。加藤さんの甕でつくる梅干し作り【仕込み】
こんにちは。
えんける道具店の中村です。
今年も梅仕事を始めました。
加藤さんの甕を使って梅干しを仕込んでみました。
材料
- 完熟梅 1キロ
- 塩(粗塩) 180~200グラム
- もみ紫蘇 200~300グラム
梅干しには黄色く熟した柔らかい梅を使います。
青梅の場合は、ザルにのせ新聞紙をかぶせて涼しい場所に3日程度置いておくと黄色く熟してきます。
道具
- 保存容器(甕2升)
- 重石
- ビニール袋
- 布巾
- 竹串(爪楊枝)
- ザル
- アルコール(焼酎)、キッチンペーパーなど
準備
保存容器に使う甕は、熱湯を回しかけるなどして消毒をしてから使います。
沸騰したお湯を口まで注ぎしばらく置いておきます。
蓋も大きなボウルなどに入れ、沸騰したお湯につけておきました。
冷めたらお湯を捨て、自然乾燥させます。
さらに口の周りをアルコールを含ませたキッチンペーパーで拭いておきました。
作り方
1、竹串や爪楊枝を使い、梅のヘタをひとつひとつ丁寧に取り除きます。
2、冷たい水で梅を丁寧に洗います。
3、洗った梅を、きれいな布巾でやさしく拭きます。
水気が残るとカビの原因になるため、しっかり乾燥させました。
4、容器の底に塩を入れ梅を並べていきます。
さらに塩を振り入れます。
2回ほど繰り返し、一番上にも塩を振り入れます。
5.梅の重さの倍くらいの重い石を乗せます。
重石はビニール袋に入れ、梅に触れる袋の表面をアルコールでふき取り消毒を行いました。
6、ふたをして、梅酢が上がってくるのを待ちます。
空気に触れることがカビの原因になるため、甕ごとビニール袋に入れてみました。
1週間ほどで梅酢が上がってくるので、梅が梅酢に使ったらもみ紫蘇を入れ、さらに漬け込んでいく予定です。
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