【商品案内】黒七輪・角型のお取り扱いを始めました
愛知県三河産、手作業で丁寧につくり続けられる黒七輪です
愛知県三河地方で、職人の高橋さんが手作業で作る黒七輪です。
この地方は江戸時代から続く”三州瓦”の産地として有名な地方。
瓦やかつての陶磁器製の練炭火鉢の技術を生かし、瓦素材と珪藻土を覆った耐久性のある七輪を製造してきました。
瓦つくりの伝統・製法を受け継ぎ、つくり続けられています
大正時代から続く窯元さんの、4代目に当たる職人高橋さんが、一つ一つを手作業でつくっておられます。
瓦職人さんならではの技を生かした、頑丈でありながら細部にまでこだわりの詰まった、高橋さんのつくる黒七輪です。
高橋さんのつくる黒七輪は一生もの
黒七輪の中でも特別に希少性の高い角型七輪。
ろくろを使わず、手間と時間をかけ、一枚一枚の三河土を、瓦職人さんの手仕事により、見事に張り合わされてつくられています。
この角型の黒七輪の特徴は、珪藻土でつくられた炭を入れる部分の中子を組み合わせる二重構造になっていること。
外側には熱にとても強い素材「三河土」、内側には七輪に適した素材「珪藻土」を使った構造となっています。
七輪の素材である珪藻土はもろく崩れやすい土と言われます。
珪藻土を三河土で覆う構造にすることで、強度のある丈夫な七輪に仕上がっているのが、三河産の七輪の特徴。
また、二重構造にすることで、珪藻土と三河土との中間に空気層でき、断熱性や保温性が高くなると言われます。
三河産の黒七輪は空気口も土製
空気口は最も故障が多い部分。
金属製の空気口は錆びたり取れてしまったりと劣化しやすいのですが、三河産の黒七輪は空気口も土製です。
丈夫な土でできた空気口も七輪が長持ちする秘訣です。
高橋さんのつくる角型の黒七輪は「一生もの」
耐久性や耐火性に優れた強度ある瓦の土を使っており、一点一点を手作業で、隅々まで丁寧につくられており、長く安心してお使いただける昔ながらの調理道具です。