2025-07-22
【昔ながらの塩漬け梅干し(白干し梅)つくり】 えんける道具店の甕 3.6リットルの容器で、1キロの梅の実を漬けてみました
こんにちは。えんける道具店の中村です。
今年も塩漬けするだけで完成するという、シンプルな梅干し「白干し梅」を漬けてみました。
とても簡単で、あっという間に仕込みが完了してしまう昔ながらの梅干しです。
紫蘇を使わず、干さなくても出来上がる、しっとり触感の酸っぱい梅干しに出来上がります。

3.6リットルの甕で、約1キロの梅の実を仕込みました。
材料(梅の実1キロ分)
- 完熟梅 約1キロ(梅の実22個)
- あら塩 180グラム(梅の18%)
必要な道具
- 漬けこみ容器の甕
- 重石1キロ (お塩で代用)
おおまかな手順
- 梅の下処理
- あく抜き
- 塩漬け
準備
容器の甕はを良く洗い、アルコール度数の高い焼酎を振りかけておきました。
作り方
1 梅の実のヘタを取り、洗ってから、1~2時間水につけておきアク抜きをする
2 1個ずつ水気をふき取ります

キッチンペーパーを使ってしっかり水気をとっておきます

梅の実は大きく3センチから5センチほどありそうです。
3 容器に塩、梅を交互に入れる

容器の底に塩をひとつかみふって、梅を敷き詰めるように並べました。

同様に塩、梅を繰り返して、最後に残りの塩を振りかけました。

容器の高さ半分くらいまで梅の実が詰まりました。
4 重石をのせる

重石は塩を入れたビニール袋で代用しました。

梅の上に重石をのせて、蓋をしました。隙間なく蓋も閉まります。
1日1回、梅酢を全体にいきわたらせるように容器ごと揺らします。

数日たつと梅の実から水分が出て実はしぼみ、重石ごと容器内のカサが減っていきます。

梅が浸る程度に梅酢があがってきました。ここまで梅酢があがってくるとかびる心配もありません。
このまま1か月ほど漬けておきます。
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