100年近く続く窯元「人水」さんで、女性たちの手作業によりつくられている常滑急須です
こんにちは。えんける道具店です。
100年近く続く窯元「人水」さんで、女性たちの手作業によりつくられている常滑焼の急須が入荷しました。
女性たちの手仕事で作られる、常滑焼の美しい急須です。
十数名の女性たちによる、丁寧で細やかな手仕事で仕上げられる、常滑焼の急須です。
女性の手仕事ならではの、繊細さを感じられる急須は、製品の一点一点が精度の高い均一な仕上がりになっており、とても精巧で美しい製品に仕上がっています。
お茶を飲む時間、所作、空間が美しくなる急須です。
愛知県常滑市で100年続く窯元「人水」さんの手作業により、安心感のある製品つくりをしています。
常滑焼の急須の伝統的な製法である、セラメッシュ加工や蓋すりといった、高い技術を人から人へと継承し、精巧で安定した製品つくりをされている窯元さんです。
製品つくりを支えているのは、沢山の女性たち。
一人一人が同じ工程を、何度も何度も繰り返して行うことで、工程ごとに熟練された手仕事へと成熟されていくそうです。どの製品も、所々に手仕事の美しさや技が輝き、とても安心感のある仕上がりをしています。
初めて急須を選ぶ方にお勧めしたい、とこなめ焼の丸急須
「初めて選ぶ急須におすすめしたい」とこなめやきの丸急須・砂色・260cc
一般的なサイズの260mlの容量の丸急須です
急須のサイズで一般的なのは200ml~340mlといわれています。
大きすぎる急須で1人前を淹れるのはとても難しいので、初めて購入するという方はこのサイズ(200ml~340ml)を選んでいただくのがお勧めです。
三時のおやつのお茶をいただくのにも、重宝するサイズ感です。
お茶を注ぎやすい横手の取っ手と、軽くて持ちやすいフォルム
横についた取っ手は、片手で柄を持ち、親指で蓋をおさえて注ぐことが出来ます。
持ち手がしっかりしているため、力を注ぎに反映させやすく、コントロールしやすいので、お茶を注ぎやすいです。
丸くて手に馴染むフォルムで、軽くて扱いやすい急須です。
お茶本来のおいしさを堪能できる、陶製茶こし
急須本体に穴が開いているタイプの茶こしは、茶葉のジャンピングがよく起こり風味豊かなお茶を淹れられます。
セラメッシュを通って注がれるお茶は、急須内の茶葉に残った最後の一滴までを注ぎきることができます。
余計な金属臭や味の雑味が生まれないのでお茶本来の美味しさを味わえます。
お茶の味をまろやかにする常滑急須
常滑の陶土に含まれる鉄分は、お茶のタンニンと反応し、渋みを和らげまろやかなお茶にしてくれるといわれます。
また、常滑焼の急須は、一定の吸水性と水に含まれる不純物を取り除く性質があり、お茶に含まれる渋味を吸着してくれるので、お茶の味をまろやかにする効果があるといわれます。
「しっかりとお茶を蒸らす、本体とフタの間に隙間のない、すり合わせの良い急須」
常滑の急須は、同じように見えても、ひとつひとつをきちんとすり合わせて作っています。
蓋がピタッと本体にはまり、きれいな形の急須です。蓋と本体とに隙間がないので、蒸らしやすく、温度を保ちやすいので、美味しいお茶を淹れることが出来ます。
また、注ぐ際にフタの際からお茶が漏れ出すという事もありません。
普段の洗浄は、水やお湯で「手洗い」してから、良く乾かすだけで大丈夫です
常滑急須をきれいに保つためには、洗剤等は使わず、手洗いで都度洗うようにしましょう。また、水ではなく、お湯で洗った方が茶渋が落ちやすくなります。
雑菌の繁殖の原因となってしまうため、洗浄後は良く乾かしましょう。
初めて急須を選ぶ方にお勧めしたい、とこなめ焼の丸急須
使い込んでいくうちに艶が増していき、長く愛用できる常滑急須です。育てるようなお気持ちでお付き合いをいただけると嬉しいです。
軽くて扱いやすいので、年配の方への贈りものとしてもおすすめです。